皆さんは、ビジネスチャットツール「Slack(スラック)」をご存じでしょうか?
Slackは、職場のメンバー同士の業務報告やメッセージのやり取りに使われるビジネスチャット用のアプリです。
基本的な使い方はカンタンで、チャットをはじめたいメンバーをクリックし、テキストでメッセージを送るだけ!
文章だけでなく「Word」や「Excel」、動画クリップなどのファイルも添付することができます。
さらに、お使いのパソコンで、メンバー同士の「音声通話(ハドルミーティング)」もスムーズにはじめられます。
大阪・北浜の就労継続支援A型「リファイン」「リリーフ」では、支援員や担当者とのやり取りに「Slack」を積極的に活用しています。
「Slackを一度も使ったことがない」「どんなチャットツールか分からなくて不安……」という方に向けて、就労A型「リファイン・リリーフ」での「Slack」の使い方を解説します。
ビジネスチャットツール「Slack(スラック)」とは?
ビジネスチャットツール「Slack」は、インターネットを通じて、メンバー同士が離れた場所にいても、リアルタイムでテキストのやり取りや、ファイルの共有などが行えます。
主に「テレワーク」に適しているビジネスアプリで、オフィス以外での勤務(在宅勤務など)がある企業でよく導入されています。
就労A型「リファイン・リリーフ」の業務は、「在宅ワーク」の作業がメインとなるため、Slackを導入しています。
就労A型「リファイン」では、ご利用者の方の「体調報告・業務連絡・業務上の質問」はすべて「Slack」で完結します。
Slackは、基本的には「テキスト(文章)」でのやり取りがメインになりますので、「ボイスチャットやビデオ通話が苦手」という方もご安心ください。
就労A型「リファイン」「リリーフ」のSlackの使い方
大阪・北浜の就労A型「リファイン」でのSlackの使い方は、主に3つあります。
①【ダイレクトメッセージ】毎日の体調確認・業務日報
②【ファイル添付】作業ファイル(ExcelやWordファイルなどの提出)の提出・共有
③【ハドルミーティング】支援員との面談、連絡
就労A型「リファイン」(「リリーフ」)で主に使われる機能はこの3つなので、1つずつチェックしてみましょう。
【ダイレクトメッセージ】
① 毎日の体調確認・業務報告
就労A型「リファイン」では、始業前に「体調確認」の報告、終業前に「業務報告」をテキストで支援員にお送りいただきます。
「体調確認」と「業務報告」は、スラックの「ダイレクトメッセージ」の機能を使用します。
それぞれのご利用者の方には、担当の支援員が付きますので、Slackの「ダイレクトメッセージ」で担当者名をクリックし、テキストを入力して送信します。
今回は、Slackでの「体調確認と業務報告」の送り方をご紹介します。
毎朝の「体調確認」の送り方
実際の始業前の「体調確認」の送り方はこちらです。
大阪・北浜の就労A型「リファイン」で就労される方は、毎日の体調管理のため「血圧計、パルスオキシメーター、体温計」一式を無償で貸出しております。
始業時刻になりましたら、血圧計を使用して「最高血圧と最低血圧(mhg)、脈拍(回)」を測定してください。
体温計で「体温(℃)」、パルスオキシメーターで「酸素飽和濃度・SpO2(%)」も併せて測定していただきます。
測定が終わりましたら、「体調確認」の項目に従って、体調の状態を入力しましょう。
「体調」には、今日の体調の良し悪し(良い・普通・悪い)を入力。
勤務開始時に「気になる症状(風邪・咳・微熱・不眠、など)」があれば、記入します。
「一番近い感情」には、ご自身が感じている当日の気持ちに近いもの(穏やか・焦り・落ち着き、など)を書き入れます。
当日の勤務が可能であれば、「本日の活動」に「可」、体調不良などの事情があり、勤務できないときは「不可」を記入してください。
他に、薬の飲み忘れ(あり・なし)、睡眠時間(~時間)、睡眠の質(良い・悪い、浅い・深い)を記入すれば、体調確認の項目は完了です。
体調確認の記入が完了したら、担当の支援員にSlackで送信します。
Slack画面左側の「ダイレクトメッセージ」のボックスから、支援員の名前がある項目を選択。
右下の緑色の紙ヒコーキのボタンが「送信」ボタンですので、クリックすると支援員宛に体調確認の内容やメッセージを送ることができます。
支援員に「体調確認」を送れば、朝のSlackの報告は完了です。
送信後に、支援員から朝の電話連絡(1回目)があり、当日の体調について伺います。
当日で不安な点や業務上で伝えておきたいことがあれば、支援員にお話しください。
「ダイレクトメッセージ」の機能について
就労A型「リファイン」でのSlackの利用法は、基本的には1対1の「ダイレクトメッセージ」のやり取りがメインです。
Slackのダイレクトメッセージを使用すると、メッセージを送信した相手のみ、その内容を確認することができます。
そのため、メンバー同士で個別にやり取りする際に使われる機能になります。
Slackには「チャンネル」という全体に送信する機能もありますが、この機能は基本的には使用することはなく、就労A型「リファイン」や「リリーフ」の職員のみが利用します(※チャンネルによる送信はお控えください)
送信したい相手が「ダイレクトメッセージ」のボックス内に見つからない場合は、「ダイレクトメッセージ」ボックスの右脇にある「+(プラス)」ボタンをクリックしましょう。
すると「新規ダイレクトメッセージ」の画面に変わりますので、メンバー内の相手の名前(Slack上のネーム)を正しく入力すると、送信相手を選択することができます。
なお、就労A型「リファイン」のSlackのプランは、メッセージが90日間(約3ヵ月)のみ保持されます(91日以上前のメッセージはさかのぼることができません)。
業務上でとくに重要になるメッセージのやり取りは、別のメモアプリや、紙に書き留めておくなど、保管対策を取ることをおすすめします。
終業時の業務日報の送り方
作業の終了時には、「業務日報」を支援員に提出します。
「業務日報」は、当日に行った作業を報告するもので、実際の画面がこちら。
業務日報を職員へ提出する際は、「【業務報告】」をかならず先頭に付けます。
次に「9:30~9:45」と時刻を指定し、その時間帯に行った作業を簡潔に書きます。
別の時間帯になる場合は、「/(スラッシュ)」で区切りを入れてください。
字間については「空白(スペース)」を空ける必要はなく、左詰めで書いていきます。
終業時刻までの作業内容を書き終わったら、職員へ内容を送信します。
業務日報については、終業時刻の「10~15分前」を目安に作って提出しておくと、終業前に慌てずに済みます。
職員へ「業務日報」を提出した後、終業時刻になりましたら、勤怠打刻システム「knowbe(ノービー)」で「終了する」をクリックし、一日の作業が終わります。
【ファイル添付】
Slackでは、Microsoft「Word」や「Excel」などのファイルを添付して送信することができます。
他にも画像や音声、動画ファイルの添付も可能で、ご自身の作業の成果や資料を共有する必要があるときは、ファイルを添付してみましょう。
②作業ファイルの提出と共有
使い方は、ダイレクトメッセージでファイルを送る相手を選択します。
次に、メッセージボックスの左側にある「+(プラス)」ボタンをクリックすると、「コンピューターからアップロード」のボタンが表示されます。
「コンピューターからアップロード」をクリックすると、PC内のファイルから選択することができますので、ファイル名を選択して「開く」を押しましょう。
するとSlack上にファイルがアップロードされますので、あとはそのまま送信したい相手へ「送信」ボタンを押すと、相手とファイルを共有することができます。
注意点としては、アップロードできる容量が「1ファイルあたり1GB(ギガバイト)」までなので、大容量の動画形式などをアップロードする際は注意してください。
通常の業務以外にも「勤務予定表(シフト表)」などを提出する際に、Slackからファイルを添付して送る場合もありますので、手順として覚えておくとよいでしょう。
【ハドルミーティング】
就労A型「リファイン」「リリーフ」のSlackでの連絡は、テキストメッセージが基本ですが、職員からの連絡で「ハドルミーティング(ボイスチャット、音声通話)」が使われる場合があります。
基本的に、就労A型の利用者側から使うことはなく、職員側から「ハドルミーティング」への招待が届きます。
Slack上の「ハドルミーティング」は、「ボイスチャット」に相当する機能で、パソコンのマイク機能を使用して、音声での通話が可能になります。
③支援員との面談、業務連絡
画面上に「ハドルミーティング」の招待が届いたら「参加する(承諾する)」ボタンを押すと、招待相手(職員)との通話がはじまります。
「ハドルミーティング」は、音声での通話となりますので、パソコンの音量ボリュームを上げて、相手との会話が聞き取れる状態にしておきましょう。
就労A型「リファイン」では、会社支給のパソコンを無償で貸与(貸し出し)しており、社用PCには、マイク機能が搭載されています。
「ハドルミーティング」への参加後は、そのままパソコンの画面に向かってお話しください。
※パソコンの画面に向かって喋ると、PCのマイクが音声を拾って、相手側にも音声が届きます。通話専用のマイクやイヤホンを用意する必要はございません。
会話が終了しましたら、「退出する」ボタンを押すと、自動的にハドルミーティング(通話状態)が終了します。
【障がい者雇用×在宅ワーク】
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