就労継続支援A型『リリーフ・Relief』周辺のカフェリスト【北浜編】

大阪市中央区にある「北浜」は、かつては金融街として栄え、古くから「商人の町」として知られた地域です。

京阪本線・大阪メトロ堺筋線「北浜」駅から地上に出ると、「高麗橋野村ビルディング」や「新井ビル」「旧小西家住宅」など、レトロな街並みが続いていることに気が付かれるでしょう。

実は、この「北浜」エリアは「喫茶店・カフェの激戦区」とも言われます。

とくに「北浜」と「中之島」の間を流れる土佐堀川沿いは、お洒落なリバーサイドに人気の喫茶店やカフェがずらりと並びます。

対岸の中州である「中之島」は、大阪市役所や中央公会堂など、「大阪キタ」を代表する行政やビジネスの中心街になっており、川沿いの景観が人気のエリアになっています。

今回は、就労継続支援A型「リリーフ」周辺のカフェ【北浜編】をご紹介します。

就労継続支援A型「リリーフ」の北浜オフィスへお越しの際は、ぜひチェックしてみてください。

就労継続支援A型「リリーフ」
周辺のカフェリスト【北浜編】

大阪・北浜の就労継続支援A型「リリーフ」のオフィス周辺（北浜）のカフェ一覧は、こちら。

① エルマーズグリーンカフェ北浜
② 五感北浜本館
③ ブルックリンロースティングカンパニー北浜
④ OXYMORON北浜
⑤ EMBANKMENT coffee
⑥ 北浜レトロ
⑦ NORTHSHORECAFE＆DINING
⑧ モトコーヒー
⑨ MOUNT
⑩ SCHOOL BUS COFFEE STOP KITAHAMA

① エルマーズグリーンカフェ北浜

【ショップの基本情報】

【お店の特徴】

「エルマーズグリーンカフェ北浜」は、「エルマーズグリーン」が運営する系列のカフェで、北浜、難波、堺、淀屋橋に店舗を持つ人気のカフェ。

大阪メトロ堺筋線「北浜」駅、4番出口から直結の「ザ・北浜プラザ」の1Fテナントとして入っており、駅からのアクセスは良好です。

自家焙煎のコーヒーに、こだわりの自家製パン・お菓子がメニューに並びます。

「キャロットケーキ」や「バナナケーキ」、「スコーン」などが人気で、ランチタイム（11:00~14:00頃）には「キーマカレー」や「ツナサンドイッチ」などのランチセットがオーダーできます。

ランチタイムには、オフィスの休憩時間に立ち寄る人の姿も。

席数は35席とやや少なめですが、天井が高く、開放感のある店内になっています。

就労A型「リリーフ」の北浜オフィスや本社からも近いカフェ（「リリーフ」事業所の北浜NKビルから260m）なので、作業の終わりに立ち寄ってみるのはいかがでしょう。

② 五感 北浜本館

【ショップの基本情報】

【お店の特徴】

「五感（GOKAN）」は、「お米の純生ルーロ」や「ええもん（マドレーヌ）」など、「お米のスイーツ」を販売する人気の洋菓子店です。

梅田の阪急百貨店に出店していることで有名で、出店は関西のみであることから、「五感」のお菓子は「大阪のおみやげ物」としても親しまれています。

「五感」の北浜本館は、1階が洋菓子の販売、2階が喫茶スペースのサロンになっています。

店舗として使われている「新井ビル」は大正時代（大正11年）に建てられたもので、国の有形文化財として指定されている歴史のある建造物です。

ランチタイム（10::00~14:00まで）には、クロワッサン・ブリオッシュ、2種のハムとチーズ、サラダ、ドリンク（コーヒー・紅茶、りんごジュース）が付いたランチセットが数量限定で提供されています、

「大正ロマン」の雰囲気が漂うレトロモダンな店内で、ランチやティータイムが楽しめると評判のお店です。

③ ブルックリンロースティングカンパニー
北浜店

【ショップの基本情報】

【お店の特徴】

ブルックリンロースティングカンパニーは、ニューヨークのブルックリン発祥のカフェで、大阪の北浜店は国内初の1号店にあたります。

中之島の川沿いの景色を眺めながら、コーヒーや軽食が楽しめるオープンテラスが魅力的。

「ブルックリンロースティングカンパニー」は、ニューヨーク・ブルックリンなどの海外でも有名な店舗で、店内には外国人観光客の姿も少なくありません。

メニューはすべて英語で書かれており、ラテアートが描かれたコーヒーが飲める、お洒落なカフェです。

川辺の景色を見ながら、ノートPCで作業できるワーケーションのスポットとしても人気が高いお店です。

④ OXYMORON（オクシモロン）北浜

【ショップの基本情報】

【お店の特徴】

OXYMORON（オクシモロン）北浜は、カフェとしては珍しい、キーマカレーやエスニックカレーなどの「カレー」と「自家製スイーツ」の組み合わせが人気のお店です。

神奈川の「鎌倉」や東京の「二子玉川」で評判の「OXYMORON（オクシモロン）」の4号店が大阪・北浜に上陸。

定番メニューは「和風キーマカリー」と「エスニックそぼろカリー」で、デザートには「カスタードプリン」「レモンケーキ」がよく選ばれています。

お店の外観は、大正元年（1912）年に建造されたという「北浜長屋」をリノベーションしたもので、国の有形文化財としても指定されているレトロな建物です。

北浜で「スパイスカレー」や「エスニックカレー」と「甘いもの」をいただくときにおすすめの店舗で、とくに女性の方からの人気が高いカフェです。

⑤ EMBANKMENT
（エンバンクメント）coffee

【ショップの基本情報】

【お店の特徴】

EMBANKMENT（エンバンクメント）coffeeは、人気のカフェ「エルマーズグリーン」の姉妹店で、ライトロースト（浅煎り）専門のコーヒー店です。

コーヒー豆の持つそれぞれの個性を味わえるように、生産者の農園ごとに仕入れた「シングルオリジン」のスペシャルティコーヒーを提供。

店舗は、大正期に作られた「北浜長屋」をリノベーションしたもので、1階席と2階席に分かれています。（※先ほど、ご紹介したOXYMORON北浜と隣接した店舗です）

とくに2階席の窓際からの眺望が素晴らしく、土佐堀川沿いの風景を眺めながら、コーヒーやケーキ、トーストなどの軽食をいただくことができます。

コーヒーの品質が高く、美味しいコーヒーやラテが飲めると評判です。

豆ごとの特徴や違いを味わうために、ミルクや砂糖を入れず、ストレートで飲むのがお店のおすすめ。

⑥ 北浜レトロ

【ショップの基本情報】

【お店の特徴】

北浜レトロは、英国式のアフタヌーンティーと伝統的な英国菓子が楽しめる紅茶専門店です。

カフェ激戦区の北浜でもとくに人気の高い喫茶店で、連日のように行列ができるお店として知られています。

お店は1階と2階に分かれていて、1階がテイクアウト専門のショップで、おみやげにぴったりの英国紅茶やスコーン、ショーケースにはケーキ・タルト・パイが並びます。

紅茶や英国にまつわる雑貨が至るところに置かれていて、カップ＆ソーサー、ティーストレーナーやカトラリーなどを販売。雑貨ではテディベアが人気です。

2階が紅茶やサンドウィッチ、スコーンなどの食事が提供される紅茶サロンになっていて、店内はアンティークな装飾と家具が配置され、まさに英国喫茶の世界に浸ることができます。

インテリアはすべてイギリスから直輸入で買い付けたもので、サーブされる紅茶のカップは有名な「ウェッジウッド」。

英国の百貨店として有名な「ハロッズ」や「フォートナム＆メイソン」の小物類と、徹底したこだわりが見える店内です。

店舗のある「北浜レトロビルヂング」は、レンガ造りの英国式の建築物で、明治時代（1912）年に建てられた証券会社の社屋を改修して使用しており、国の有形文化財にも指定されています。

北浜の紅茶専門店といえば「北浜レトロ」というくらい有名なお店なので、一度覗いてみてはいかがでしょう。

⑦ NORTHSHORE(ノースショア)
CAFE＆DINING

【ショップの基本情報】

【お店の特徴】

NORTHSHORE(ノースショア)CAFE＆DININGは、健康志向のカフェで、新鮮なフルーツや野菜を使ったフルーツボールやサンドイッチ、コールドプレスジュースを提供するお店です。

とくにアサイーボウルや、バナナパンケーキ、ベリーベリーパンケーキが人気のメニュー。

フォトジェニックなパンケーキは、新鮮なフルーツをふんだんに使っており、見た目も味も満足する一品です。

提供されるサンドイッチはボリュームがあるので、お連れの方と二人で分け合って食べてもちょうどいいかもしれません。

料金設定は一般的なカフェよりも高い高級カフェのため、一人当たりの予算は2000～3000円程度は見積もっておいた方がよいでしょう。

なお、支払いは「クレジットカード」もしくは「電子マネー」のみで、現金の支払いは不可となっておりますので、入店する前にご注意ください。

⑧ モトコーヒー

【ショップの基本情報】

【お店の特徴】

モトコーヒーは、2010年3月に土佐堀川沿いにオープンしたカフェで、北浜の地元の方に広く愛されている喫茶店です。

北浜と中之島を結ぶ「難波橋（通称、ライオン橋）」の袂（たもと）にあり、ライオン像がお店の目印。

コーヒー通の間で有名な「coffee kajita（名古屋）」の豆を使用し、品質の高いスペシャルティコーヒーをハンドドリップで、一杯ずつ抽出。

デザートには、自家製のチーズケーキやプリン、ティラミスなどをいただくことができ、絶品の味と評判になっています。

天候の良い日には、本格コーヒーと美味しいデザートを味わいながら、リバーサイドの雰囲気を満喫できるオープンテラス席がおすすめ。

北浜の喫茶店といえば、必ず名前が挙がるほどの名店で、1時間ほどの入店待ちになることも珍しくありません。

店頭のタブレットで希望の座席と順番を予約するシステムになっていて、座席は、「オープンテラス、2階、3階、地下」のいずれかを選ぶことができます。

⑨ MOUNT 

【ショップの基本情報】

【お店の特徴】

MOUNTは2017年に北浜にオープンした喫茶＆バーです。

北浜のリバーサイドのカフェとしては良心的な価格設定で、ほとんどのドリンクが400～600円台で注文できるので、通いやすくリーズナブルなお店です。

お店の看板メニューは「揚げパン」で、「シナモンシュガー揚げパン」や「チョコレート揚げパン」など、学校の給食で食べたときの懐かしい味が楽しめると評判です。

ガラス張りの店内で、中之島のリバーサイドの風景を存分に眺めながら食事ができます。

このお店は、オープン前に営業されていた純喫茶の店舗跡を引き継いで作られていて、らせん階段を下ると、地下にも喫茶スペースが広がっています。

見晴らしの良いオープンテラスでは、対岸に大阪中央公会堂の景色が見え、中之島の中心部の景色を一望できるスポットになっています。

北浜のリバーサイドで居心地のいい喫茶店をお探しのときは、立ち寄ってみるとよいでしょう。

⑩ SCHOOL BUS COFFEE STOP
KITAHAMA

【ショップの基本情報】

【お店の特徴】

SCHOOL BUS COFFEE STOP KITAHAMA（スクールバスコーヒーストップ北浜）は、リノベーションを手掛ける会社「SCHOOL BUS」が運営するコーヒースタンドです。

店内は、アメリカンスタイルのモダンなカフェで、木材の味のあるテーブルに、床は打ちっぱなしのコンクリート、壁面には建築関係の本や雑貨類が置かれており、こだわりの空間になっています。

２階が「SCHOOL BUS」のオフィス、3階が相談スペースを兼ねたショールームになっており、実際にリノベーションの相談をすることもできます。

お店の看板メニューは「フラットホワイト」。

「フラットホワイト」は、オーストラリアやニュージーランドで主流の「エスプレッソにスチームミルク、フォームミルク」を三層に重ねたもので、「フォームミルク」は薄く（フラットに）浮かばせることから「フラットホワイト」と呼ばれています。

「SCHOOL BUS COFFEE STOP KITAHAMA」では、「（カフェ）ラテ」との違いを付けるために、「スチームミルクは多め、フォームミルクは少なめ」に作っているのがポイント。

「フラットホワイト」がメニューにあるカフェは珍しいので、興味がある方は足を運んでみるとよいでしょう。

コーヒーと合わせるお菓子には「ジンジャーマンクッキー」が人気。ランチタイムには、「スクールバスドッグ」というホットドッグとドリンクのセットがオーダーできます。

「障がい者就労」×「在宅ワーク」は
大阪・北浜の就労継続支援A型
『リリーフ・Relief』へ

今回は、就労継続支援A型『リリーフ・Relief』の北浜オフィス周辺のカフェについてご紹介しました。

「リリーフ・Relief」では、障がいをお持ちの方が安心して働けるように「在宅ワーク」という形で就労支援を行っております。

勤務時間は「2~4時間」の短時間から働くことができ、ご自宅の慣れた環境でノートPCを使った作業に取り組めます。

事業所への通所は週に1回程度（時季により、月1回以上の出社のみ）で済むため、通所や通勤で負担を感じることが少なく、無理のないペースでお仕事がはじめられます。

「リリーフ」の北浜オフィス（北浜NKビル3F）へのアクセスは、京阪本線・大阪メトロ堺筋線「北浜」駅、6番出口から徒歩2～3分で到着します。

通所の日の帰り道には、大阪・北浜の土佐堀川沿いのコースを散策しながら、喫茶店やカフェに立ち寄ってリフレッシュすることもできます。

就労継続支援Ａ型『リリーフ・Relief』のオフィスにお越しの際は、ぜひ北浜の街中を歩いて、楽しみながら通所を続けていただければと思います。