レフィナのご案内

グループホームを自立へのステップに! 「レフィナ」入居から一人暮らしまでの流れ

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入居検討中のAさん

障がいがあっても、いつか一人暮らしをしたり、自立した生活を送ってみたいな。でも、どうすればできるのかな?

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レフィナ担当

実は、ワンルーム型の障がい者グループホームでは一人暮らしに近い形で生活できますよ。賃料も安く抑えられ、将来の一人暮らしに向けて貯蓄ができるので、安心です。

当事業所(株式会社レジリエンス)では、障がい者の方が自立するためのステップとして、グループホーム「レフィナ森小路・関目」をおすすめしております。

グループホーム「レフィナ森小路・関目」はワンルームタイプの障がい者グループホームで、大阪・北浜の就労A型「リリーフ」と同じ事業所が運営しています。

そのため、「在宅ワーク」に取り組みながら、「将来の一人暮らしのための貯蓄」ができるのがポイント。

でも、「障がい者グループホームでどのくらい貯蓄ができるのだろう?」「グループホームを出たあとの生活がイメージしにくい」と不安を感じている方もいらっしゃるかもしれません。

そんな方に向けて、今回は「グループホーム(レフィナ森小路・関目)への入居から一人暮らしまでの流れ」と、「貯蓄の目安」についてお伝えします。

「レフィナ森小路・関目」への入居から、一人暮らしまでの流れ

グループホーム『レフィナ』への入居から、一人暮らしをするまでの流れは、

①自治体で「障がい支援区分」の認定を受ける

②「レフィナ森小路・関目」で暮らしつつ貯蓄

③グループホームで貯蓄後、一人暮らしに移行

になります。

① お住まいの自治体で「障がい支援区分」の認定を受ける

グループホームへの「レフィナ森小路・関目」へのご入居の際は、お住まいの自治体から、「障がい支援区分」の認定を受ける必要があります。

障がい者グループホームは「共同生活援助」と呼ばれる福祉サービスとなります。

そのため、ご利用者の方の「障がい支援区分」によって、グループホーム側で受け入れの可否が変わります。

グループホーム「レフィナ」では、原則として「障がい者手帳をお持ちの方」で「障がい支援区分の認定がお済みの方」を対象に、入居をご案内しております。

無事に「障がい支援区分」の認定が完了しましたら、グループホーム「レフィナ」のモデルルーム見学、面談による入居審査などを経て、現在、空室となっているお部屋をご案内いたします。

② 「レフィナ森小路・関目」で暮らしながら貯蓄する

障がい者グループホームでの暮らしは、一般的な賃貸の一人暮らしよりも賃料が安くなるため、貯蓄がしやすいというメリットがあります。

では、仮に障がい者の方が「レフィナ森小路・関目」で暮らした場合、どのような一ヶ月の収支になるか、シュミレーションしてみましょう。

ここでは、大阪・北浜の就労A型「リリーフ」とグループホーム「レフィナ」を併用した場合を例に挙げてみます。

「レフィナ森小路・関目」一ヶ月の収支

【グループホームの一ヶ月の支出(目安額)】

家賃25000円
食費13500円
レフィナ森小路は二食付き 13500円
レフィナ関目は一食付き 13000円
光熱費9000円
日用品費1000円
日用品の無料交換サービスあり
1ヵ月のご利用料金計48500円

【個人の支出、一ヶ月分(目安額)】

食費17000円(朝食代)
通信費
(モバイルWi-Fi)
3000円
※就労A型「リリーフ」と併用した場合
通信費「月額1500円」の支給あり
携帯代3000円
医療費6000円
交通費1500円
(大阪メトロは障がい者割引・無料交通券)
服飾・娯楽費5000円
その他5000円
個人出費の1ヵ月分計40500円

【グループホーム『レフィナ』で生活した場合の、一ヶ月の総支出】

1ヵ月の総支出(目安)計89000円
【内訳】
グループホーム利用料
48500円

個人出費
40500円

【就労A型『リリーフ』に通う場合の1ヶ月の収入】

障害基礎年金2級65000円
就労継続支援A型「リリーフ」での収入45000~90000円
1ヵ月の収入計110000~155000円

【『レフィナ』で暮らした場合の貯蓄の目安額】

1ヵ月の貯蓄額月額2万~6万円、貯蓄可
1年ごとの貯蓄額2万円ずつ貯蓄×12ヵ月=年額24万円
4万円ずつ貯蓄×12ヵ月=年額48万円
6万円ずつ貯蓄×12ヵ月=年額72万円
3年後の貯蓄額2万円ずつ貯蓄×12ヵ月×3年=72万円
4万円ずつ貯蓄×12ヵ月×3年=144万円
6万円ずつ貯蓄×12ヵ月×3年=216万円

「レフィナ森小路・関目」の貯蓄イメージ

障がい者グループホームで生活すると、なぜ生活費が安くなるのかというと、一番の理由は「家賃」です。

ワンルームアパートの家賃の相場は4万円前後ですが、障がい者グループホーム(生活協同援助)を利用する場合、公的な家賃補助の制度があり、1万円の補助が受けられます。

さらに「レフィナ森小路・関目」では、運営側で「5千円」の法人負担を行いますので、賃料は「2万5千円」と、他社のグループホームよりも割安でお部屋をお使いいただけます。

一般的な賃貸のワンルームよりも「1万5千円」安くなっているので、この時点で1ヶ月の生活費がぐっと抑えられます。

食費についても「レフィナ森小路」では1日2食付きで「13500円(30日分)」と格安ですので、主に女性の方が利用する「レフィナ森小路」ではさらに安く済ませられるでしょう。

男性向けのグループホーム「レフィナ関目」は1日1食(夕食・30日分)で「13000円」となっており、自炊と組み合わせることで、食費は3万円以内に収まるかと思います。

光熱費・日用品費については合わせて約1万円程度。

とくに日用品(ティッシュ・トイレットペーパー・キッチンペーパー・食器用洗剤・手洗い石鹸・スポンジ)に関しては、無料の定期交換サービスがございますので、出費を抑えることができます。

モバイルWi-Fiの通信費は月額4000円前後が相場ですが、就労A型「リリーフ」と併用する場合は、通信費の支給(月額1500円)があり、組み合わせることで月額「3000円」程度でインターネットを使えます。

交通費は、就労A型「リリーフ」へ通所される場合、北浜オフィスまでの交通費が支給されます。

大阪メトロでは「障がい者割引、もしくは無料交通券」が適用されるので、お出かけの際は大阪メトロの沿線を利用するのがおすすめ。

グループホーム「レフィナ森小路・関目」での一ヶ月の支出の目安は「89000」円前後となります。

参考までに、厚生労働省の資料(『障害者の生活実態に関する調査方法に係る研究』報告書、平成三十一年度 三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社)によると、障がい者グループホーム生活者の、一人当たりの平均支出額は月額で「94,823円」となっています。

一方の収入としては、「障害基礎年金二級」が月額「65000」円、就労A型「リリーフ」の工賃収入が「45000~90000」円になります。

障がい者グループホームで生活される方の多くは「障害基礎年金」の受給を前提としています。

障害年金を受給せず、「就労A型」などの工賃収入のみでの入居は、グループホームの単身生活として収支がトントン(一ヶ月の支出と収入が同じ)になり、貯蓄がほとんどできないため、おすすめはしません。

とくに障がいをお持ちの方の場合、体調に波があったり、症状によっては勤務日数が安定しないケースもあるので、「作業所の工賃」のみに頼って生活するのは難しい一面があります。

障がい者グループホームへの入居希望がある方は、この機会に「障害基礎年金」の受給手続きも検討してみてください。

大阪・北浜の就労継続支援A型「リリーフ」での工賃収入の目安は「40000~90000円」となります。

障害基礎年金二級(65000円)と合わせると、「11万~15万5千円」となり、障がい者グループホームで問題なく暮らしていくことができます。

なるべく就労A型の工賃収入の範囲内で、グループホームでの一ヶ月の生活費を支払い、「障害基礎年金」については手を付けずに、貯蓄に回す、という収支イメージが理想です。

就労A型の勤務日数や作業時間にもよりますが、障がい者グループホーム「レフィナ」で生活した場合、月額2万~6万円の貯蓄は、現実的に可能なラインです。

③ 「レフィナ森小路・関目」で貯蓄後に、自立した暮らしを送る

グループホーム「レフィナ関目・森小路」でしっかりと貯蓄ができたあとは、地域で一人暮らしがはじめられます。

具体的に、グループホームへの入所から3年後をイメージしてみましょう。

【1ヶ月に2万円ずつ貯蓄した場合】

「1ヶ月に2万円ずつ貯蓄」した場合、3年後に手元の貯蓄は「72万円」分、できていることになります。

これを元手にすると、家賃「3~4」万円のワンルームアパートを一般賃貸で借りることができます。

ただし、収入等の審査もありますので、就労A型であれば、なるべく最大日数(1日4時間以上、週5日勤務、月22~23日)で通い続けられる状態を目指しておくといいでしょう。

障がいを理由に賃貸物件を断られる場合は、福祉物件を扱っている不動産を探してみるのも一つの方法です。

数はごくわずかですが、障がい者向けに自社管理の物件を貸し出している不動産も存在します。

「セーフティネット住宅」という制度をご存じでしょうか。

これは2017年10月からスタートした国交省の制度で、「高齢者や障がい者、子育て世帯」など「要配慮者」の入居を拒まない賃貸物件を登録し、入居を促すものです。

「セーフティネット住宅」で検索すると、「セーフティネット住宅 情報提供システム」のサイトが出てくるので、ご自身で住みたい地域を選んでみましょう。

まだ登録物件数は少なめですが、「セーフティネット住宅」では、障がいを理由に断られることがないので、物件の契約がしやすいメリットがあります。

また「セーフティネット住宅」のサイトに物件を掲載している不動産は、他にも障がい者の方向けに紹介できる自社物件を持っているケースがあります。

収入面で不安があり、一般賃貸が難しい場合は、障がい者向けの「公営住宅」への単身入居を検討する方法もあります。

大阪市営住宅・大阪府営住宅への入居を希望する場合は、お住まいの地域の区役所や市役所へ問い合わせてみましょう。

毎年、抽選となりますが、障がい者の方は優先的に入居しやすいメリットがあります。

【1ヵ月に4万円ずつ貯蓄した場合】

つづいて、グループホームで1ヵ月に4万円ずつ貯蓄した場合です。3年後には手元に「144」万円の貯蓄が残ります。

これだけの預金があれば、一般賃貸の「3~4」万円台のアパートであれば、預金審査はほぼ問題なく通過するでしょう。

一般賃貸で一人暮らしをするときの貯蓄の目安は約「50~100」万円程度と言われているので、ややゆとりを持った状態で、アパート暮らしをはじめられます。

グループホームとは違って、家具等も揃っていない状態から生活をはじめることになるので、初期費用で「20~30」万円は掛かると見込んでおきましょう。

障がいを理由に断られる場合は、家賃の前払い(半年~1年分)を条件に入居できないか、交渉してみる方法もあります。

また引っ越しの繁忙期となる「2月~4月」は、不動産が最も忙しくなる時期で、こうした時期に入居の相談をするのは避けた方がよいでしょう。

「6月~8月」、「11月~12月」の閑散期を狙って相談に行くと、対応してもらいやすくなります。

一人暮らしに不安を感じる場合は、ご実家の近くでアパートを借りる方法があります。

この場合ですと、ご自身で住みなれた地域で暮らすことができますし、もし一人暮らしによって体調を崩した場合でも、一旦、実家に戻って体を休めることができます。

ご家族からのサポートが受けられる場合には、有効になる一人暮らしの方法です。

グループホームから離れる際には、地元の近くの物件も検討してみてはいかがでしょう。

【1ヵ月に6万円ずつ貯蓄した場合】

最後に、一ヶ月に6万円ずつ貯蓄した場合です。この場合は3年後に「216万円」が手元に残ります。

貯蓄のイメージとしては、3年間、障害基礎年金にはまったく手を付けずに、就労A型の収入の範囲内で一ヶ月の生活費を収めた場合になります。

難易度は高いですが、障がい者グループホームで3年間過ごし、就労A型との併用で貯蓄できる最大の額が「200万」前後だと覚えておくとよいでしょう。

これだけの貯蓄があり、継続的に収入が得られる目処が立っているなら、家賃「4~5」万円以内のアパートであれば、問題なく借りることができるでしょう。

ワンルームアパートより少し広いお部屋も検討できますし、一緒に暮らすご家族の方やパートナーがいる場合は、アパートの家賃を折半する形で、二人分のお部屋を借りることもできるかもしれません。

ただし、家賃は基本的に収入の3分の1以下が目安になりますので、仮に就労A型の収入と障害基礎年金の収入のみだと、「5~6」万円台のアパートの契約は難航する可能性があります。

障害基礎年金を収入とみなすかどうかは、個々の不動産や大家さんの判断によるので、粘り強く物件を探す必要があります。

また「精神」での障がい認定の場合、「アパートでの一人暮らし」により、障がいの症状が軽いと判断され、「障害基礎年金二級」の支給が打ち切りとなるリスクもあります。

ご不安な方は、病院や役所からケースワーカーの方に繋いでもらって、いつでも相談できるようにしておきましょう。

「障害基礎年金」は一旦、打ち切りとなっても、症状が重くなった場合には、再請求の手続きができます。

一般賃貸の賃料が不安に感じる場合は、公営住宅(二人~家族用)への入居も選択肢のひとつです。

グループホーム「レフィナ」で
自立した暮らしへのステップアップ

今回は、「グループホーム『レフィナ森小路・関目』への入居から一人暮らしまでの流れ」と「貯蓄の目安」について、お伝えしました。

グループホーム「レフィナ」は、自立した暮らしを目指す、障がい者の方のチャレンジを応援します。

「在宅ワーク」に特化している大阪・北浜の就労A型「リリーフ」との併用も可能で、「リモートワーク」×「一人暮らし」の生活をはじめることができます。

グループホーム「レフィナ森小路・関目」では、現在、新規入居者を募集しております。

「レフィナ」のモデルルームの体験利用も受付中ですので、ぜひこの機会にご検討ください。

「レフィナ森小路・関目」のグループホームの定員は「各4名ずつ」となっており、既にご入居予定の応募者の方から問い合わせをいただいております。お申込みはお早めに。

「レフィナ」入居のご相談や、就労A型「リリーフ」との併用、パンフレット等の資料請求は、下記の「お申込みフォーム」、もしくは直通のお電話でご連絡くださいませ。

森小路・関目の障がい者グループホーム「レフィナ」で、これからの新生活をはじめてみませんか。

グループホーム『レフィナ』に関するお問合せ

080-7285-7658

(担当者直通:竹内)

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