リファインのご案内

就労A型リファインの在宅勤務トラブルシューティング【PC周辺機器・設定編】

在宅ワークをするときに「無線接続のマウスがうまく繋がらない」「Windowsのアップデートはいつ行えばいい?」などの、お困りごとはありませんか。

大阪・北浜の就労継続支援A型「リファイン」「リリーフ」は、「在宅ワーク」に特化したA型作業所です。

前回のコラム(就労A型リファインの在宅勤務トラブルシューティング【アプリ・ログイン編】)では、業務に使用する「Slack」「Knowbe業務支援」「ESET Security」のトラブルシューティングをご紹介しました。

今回は「無線マウス・イヤホンの接続方法」「Windows Update(ウィンドウズアップデート)」などのPC周辺機器・設定のトラブル事例について解説します。

これから就労継続支援A型リファインで「在宅ワーク」をはじめる方が、実際にお仕事をスタートするときに役立つ情報をご案内しています。よかったらチェックしてみてくださいね。

Bluetooth接続のトラブルシューティング

これから在宅ワークをはじめるときに準備しておきたいものとして、「マウス」や「イヤホン」などのPC周辺機器があります。

とくに近年では有線の「マウス・イヤホン」よりも、無線の「ワイヤレスマウス・ワイヤレスイヤホン」が主流となり、数多くのモデルが市販されています。

無線のワイヤレスマウスやイヤホンなどを利用する場合は、Bluetooth(ブルートゥース)による接続設定が必要になります。

はじめてBluetoothの接続設定をする場合は、設定方法に戸惑ってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ここでは、社用PCと「ワイヤレスマウス・ワイヤレスイヤホン」をBluetoothで接続する方法について確認してみましょう。

Bluetooth接続とは?

文章入力の細かい編集や、ブラウザでの検索、画像・動画などのコンテンツの制作時にあると便利なものが「ワイヤレスマウス」です。

社用PCと無線のワイヤレスマウスを接続する場合、「Bluetooth(ブルートゥース)」による接続を行います。

「Bluetooth」は通信規格のひとつで、デバイス(ノートPC、タブレット、スマートフォン)とPC・デバイス周辺機器(ワイヤレスマウス、キーボードなど)と接続する際に主に使われる通信方法です。

Wi-Fiによる通信との違いは、主に短距離での通信に適していること。

通信の容量が小さい代わりに、消費電力が少なく済み、長時間の使用に向いています。

Bluetoothによる接続範囲は、屋内の約10メートル(Class2)前後となっており、自室内であれば問題なく使用できます。

PCなどのデバイスとはじめてBluetoothで接続する場合、接続機器をデバイス側で登録する「ペアリング」の作業が必要です。

① ワイヤレスマウスのペアリング方法

今回は、就労継続支援A型リファインの社用PCと、テスト用のマウス(Microsoft Surface Mobile Mouse)を接続します。

社用PCとワイヤレスマウスを接続するためには、画面左下の「スタート」をクリック。

スタートボタンの上部にある「設定」の項目をクリック。

PCの設定画面が現れますので「デバイス(Bluetooth、プリンター、マウス)」の項目をクリックしましょう。

「Bluetoothとその他のデバイス」の項目が表示されますのでBluetoothの設定が「オフ」になっている場合は、クリックして「オン」にしてください。

Bluetoothが「オン」になっていることを確認したら、「Bluetoothまたはその他のデバイスを追加する」の「+(プラス)」ボタンをクリック。

すると「デバイスを追加する」画面になりますので、「Bluetooth」をクリック。

ここで、マウス側を「ペアリングモード」にします。

ほとんどのBluetooth機器は「電源ボタンを長押し」でペアリングモードに移行します(異なる場合は、お手持ちのマウスのBluetooth接続方法について、説明書等をご覧ください)。

Microsoft Surface Mobile Mouseの場合は、マウスの底面にある電源ボタンを約5秒長押しすることで、Bluetoothのペアリングモードになります。

デバイスを追加する画面では、パソコン側でBluetooth接続が可能なデバイスが表示されます。

お使いのマウスの名称を探して、クリックしてみましょう。

使用しているデバイスが見つからないときは、再度、マウス側でペアリングモードをお試しください。

接続が正常に完了すると上記のように表示され、ワイヤレスマウスが使用可能になります。

なお、デバイスの追加時にPC側でBluetoothが「オン」になっていない場合は上記のように表示されます。

「Bluetoothとその他のデバイス」の項目まで戻って、PC側のBluetoothをオンにしましょう。

PC側が「オン」になっていて、マウスがペアリングモードになっているにも関わらず、ペアリングできない場合は、後述する「Windows Update(ウィンドウズ アップデート)」をお試しください。

② ワイヤレスイヤホンの接続方法

業務内容により、動画の視聴が必要であったり、コンテンツを制作するために音声チェックが必要なときは、イヤホンを装着するのがおすすめです。

とくに賃貸物件のお部屋やグループホームで在宅ワークを行う場合は、騒音トラブルとならないように、イヤホンの装着を推奨します。

社用PCとワイヤレスイヤホンのペアリング方法は、マウスのときとほぼ同じ手順です。

「スタート」→「設定」→「デバイス(Bluetooth、プリンター、マウス)」→「Bluetoothとその他のデバイス」の項目まで進みます。

PC側でBluetoothの設定を「オン」にしたあと、「デバイスを追加する」で「Bluetooth」を選択。

ワイヤレスイヤホンのボタンを長押しして、ペアリングモードに移行します(専用のペアリングモードへの移行方法があれば、イヤホン機器の設定方法に従ってください)。

マウスの接続と異なる点は、初回接続時のセットアップまでに数秒~数十秒程度の時間が掛かることです。

セットアップ中の通知が表示されている間、イヤホンとの接続は完了していません(音声が聞こえない、音漏れする可能性がある)のでご注意ください。

PC側でセットアップが終了すれば、ペアリングは完了です。

一度、ペアリング設定が完了すれば、ワイヤレスイヤホンを装着してオンにするだけで、自動的にPCと接続します。

なお、他のデバイスと接続するために、ペアリングを解除したい場合は、「Bluetoothとその他のデバイス」に表示されている該当のイヤホンをクリック。

右下の「デバイスの削除」を選択したあとに、「はい」を押すと、ペアリングを解除できます。

ペアリング解除(デバイスの削除)後も、同じ手順で再設定すれば、再度ペアリングができますので、ご安心ください。

Windows Update(ウィンドウズ アップデート)について

大阪・北浜の就労継続支援A型リファインの社用PCは、Windows(ウィンドウズ)のPC(東芝 dynabook)となります。

OSがWindowsの場合は、定期的にパソコンの中身をアップデートする必要があり、Windows Update(ウィンドウズ アップデート)によってPCのシステムを更新し、最新の状態に保ちます。

Windows Updateが必要な場合は、パソコンの通知領域に更新アイコンが表示されます。

また「スタート」→「電源」でシャットダウンや再起動を行う場合に、「更新してシャットダウン」や「更新して再起動」の選択肢が現れます。

「更新してシャットダウン・更新して再起動」の「更新」とは、Windowsアップデートを指します。

WindowsUpdate(ウィンドウズ アップデート)の通知が来た場合、なるべく早目に行うようにしましょう。

ウィンドウズアップデートの更新内容は、重大なセキュリティホールに関するものが多く、放置していると外部のハッカーによる侵入や、流行のコンピューターウイルスに感染するリスクが上昇します。

社用PCで取り扱う内容によっては個人情報等の機密を漏洩することにもなりかねませんので、ご自身で社用PCを最新の状態に保つようにお願いいたします。

株式会社レジリエンス(就労継続支援A型リファイン・リリーフの運営元)では、「在宅勤務規程」を定めており、<服務規律>第九条二項では「在宅勤務で使用する通信機器のセキュリティは、常に最新の状態に保つこと」を掲げています。

※就労A型リリーフ・リファインのご利用者の方には「在宅勤務規程」閲覧のためのマニュアル(各種届出簡易マニュアル:PDF)を配布しております。

社用PCのセキュリティを守ることは、会社の信用情報を守ることにも繋がりますので、Windowsアップデートは必ず行うようにしましょう。

Windowsアップデートはいつ行えばよいのか?

過去にWindows Update(ウィンドウズアップデート)を行ったことがある方は、一度は「再起動からアップデートまで進まなくなった」苦い経験がおありではないでしょうか。

とくに大型のアップデートの場合は、【22H2】のように表記されます(Windows10の最新バージョンは22H2で、これ以降はWindows11となります)

品質更新プログラムの場合は、セキュリティの修正が行われるアップデートで、ビルド番号(例:19045.5011)により表記されます。

Windows Updateの種類によっては、最新バージョンへの更新に時間が掛かることがあり、PCトラブルに遭遇する場面も少なからずあります。

しかし、Windows Updateを放置していると、セキュリティ面でのリスクが重大であるため、「更新しない」という選択肢はありません。

Windows Updateにうまく対処するための方法が二つあって、

① 終業時にWindowsを更新する
② 毎月第二水曜・第三水曜の配布直後に更新する

になります。

① 終業時にWindowsを更新する

Windowsアップデートを行うと、数分程度で終了する場合もあれば、10分~20分、長いもので1時間~90分程度掛かることもあります。

大型のアップデートや、累積のアップデートが溜まっているほど処理に時間が掛かります。

実際のところ、アップデートを行うまで所要時間が分からない面があり、アップデートの完了まで、どの程度の時間が掛かるかはブラックボックスの状態です。

始業時にアップデートをはじめてしまうと、「knowbe業務支援」への勤怠打刻や、「Slack」での朝の体調報告、業務開始の時刻が遅れる可能性があるため、おすすめはしません。

Windowsアップデートは、PCで作業する時間帯を避け、業務の終了時に行うのがベストです。

支援員に業務日報の提出が完了し、作業の成果物や進捗をSlackにて共有、Knowbe業務支援で退勤を押したあとに、「更新してシャットダウン」でアップデートを済ませましょう。

終業時に「更新してシャットダウン」であれば、業務時間の終了と同時にPCの更新を行うことができ、作業後の余暇の時間を有効活用できます。

退勤時間のあとは、基本的に在宅作業を行わないのが原則なので、再起動が必要なアップデートでないかぎり、終業時に「更新してシャットダウン」を選択して終了しましょう。

② 毎月第二水曜と第三水曜の配布直後に更新する

Windows Updateに対処するもうひとつのコツは、毎月のWindowsアップデートの日程を把握しておくことです。

毎月のWindowsアップデートの配布日は、実はMicrosoft側で決められていて、米国では「第二火曜日」もしくは「第三火曜日」にWindowsのアップデートが配布されます。

これを日本時間に直すと「毎月第二水曜・第三水曜(米国の第二火曜・第三火曜の翌日)」にWindowsアップデートが予定されています。

そのため、カレンダーで「第二水曜・第三水曜」になれば、そろそろWindowsアップデートが来る時期、と覚えておき、業務スケジュールに余白を持たせてアップデートを行いましょう。

たとえば「2~4」時間の枠で働いているとすれば、そのすべての時間を担当業務に充てるのではなく、その内の「20~30分」程度はWindowsアップデートに充てる時間と見積もるのがおすすめです。

毎月配布される月次アップデートは、大型のアップデート(機能更新プログラム)でないかぎり、数分程度で終了します。

業務中にWindowsをアップデートする場合は、始業時に勤怠打刻、Slackで支援員への朝の体調報告を済ませたあとで、「更新して再起動」をクリックしましょう。

Windowsアップデートの更新時にトラブルが発生した場合は、支援員からの連絡(二回目の電話連絡)があれば状態を報告し、ビジ助PCサポートに問い合わせるのがおすすめです。

株式会社レジリエンスでは、ビジ助(ビジスケ)PCサポートの法人契約を結んでおります。

PC操作やトラブルで分からないことがあれば、電話で問い合わせる(ビジ助PCサポート 0120-533-112)ことで回答を得られますので活用してみましょう。

姉妹事業所の大阪・北浜の就労継続支援A型「リリーフ」のご利用者の方におかれましては、「相談内容の責任範囲と事業所方針(PDF)」にマニュアルを記載しておりますので、指定の方法でお問合せくださいませ。

Windowsアップデートの際に気を付けたいポイント

Windowsアップデートの作業中に気を付けておきたいポイントは、

①Wi-Fiの接続を切らない
②PC本体の電源を落とさない
③PCと充電ケーブルを繋いでおく

この3つです。

① Wi-Fiの接続を切らない

Windowsアップデートの更新作業中は、更新・修正ファイルのダウンロードが行われますので、インターネット回線による接続が必要です。

通常のシャットダウンとは異なり、更新ファイルのダウンロードが完了するまでWi-Fi端末(モバイルWi-Fiやモデム)の電源を落とさないようにご注意ください。

※仮にWi-Fi接続が切断された場合でも、再起動時にWi-Fiの接続環境があれば、ダウンロードが再開されますのでご安心ください。

② PC本体の電源を落とさない

Windowsアップデートの更新作業中には「コンピューターの電源を切らないでください 更新プログラムをインスト―ル中」という文言が画面中央に表示されます。

Windowsアップデート中は、PCの電源ボタンを押して、強制終了しないようにお気を付けください。

Wi-Fi端末の電源を落とした場合は、再ダウンロードするだけで済みますが、PC本体の電源をアップデート中に落としてしまった場合は、Windowsの起動不可などの重大なPCトラブルを招く可能性があります。

Windowsアップデートで人為的なトラブルが発生する原因の第一位とも言えるのが、「アップデート中の強制終了」ですので、くれぐれもPC本体の電源を落とさないようにご注意ください。

③ PCと充電ケーブルを繋いでおく

Windowsアップデート中は、PC本体の電源を落とさないことが重要ですので、バッテリー切れにならないように、充電ケーブルを接続しておきます。

Windowsアップデートは充電の残量が40%以下の場合は、充電ケーブルと接続しなければアップデートできない仕様となっているので、忘れずに繋ぎましょう。

アップデートの完了まで、充電ケーブルのコードは抜かずに置いておきます。

大阪・北浜の
就労継続支援A型
リファインで
在宅ワークをはじめよう!

今回は、PC周辺機器・PC設定(Bluetooth接続設定・Windowsアップデート)のトラブルシューティングをご紹介しました。

大阪・北浜の就労継続支援A型「リファイン」は、在宅ワークに特化したA型作業所です。

ご自宅の慣れた環境でお仕事が進められるので、障がいを抱える方にとって「在宅ワーク」は負担の少ない勤務方法です。

北浜の事業所への通所も「月1回のみ」でOKなので、通勤のストレスもなく、心身に障がいを抱えている方も働きやすい職場です。

現在の募集職種は、営業リストに沿って企業にメールを送付いただく「メール送信業務スタッフ」を募集中。PC初心者の方も取り組みやすい作業をご用意しております。

ご利用者様の希望やお仕事の適性によっては、異なる業務をお任せすることもあります。

面接等でご来社される際には、ぜひご自身が得意とするスキルやこれまでの業務経験についてお話しください。

就労時間は「9:30~11:30(もしくは10:00~12:00)」の2時間で、短時間で勤務できますので、長時間の勤務が難しい方も無理なく取り組むことができますよ。

月20日以上勤務(1日2時間×20~23日)で、想定月収は「45000」円以上です。

さらに在宅ワークの通信費として月額「1500円」を支給しますので、おトクにインターネットが使えます。

他にもNETFLIX(ネットフリックス)」の視聴無料サービスや、人気のフィットネスジム「チョコザップ」の利用無料サービスなど、就労A型ご利用者の方の福利厚生も充実。

就労A型リファインには、「社内コンビニ(月1回、1商品を無料で提供!)」やダイオーズ製の「最新コーヒーサーバー」もございます。

大阪・北浜の就労継続支援A型「リファイン」のオフィス(北浜NKビル 5F)では、カフェスペースも設置予定です。

ミネラルウォーター1本(500ml)も支給いたしますので、月1回の通所日も快適に作業ができますよ。

スタッフには臨床心理士が在籍しておりますので、月1回無料でカウンセリング(心理面談)を受けたり、キャリアについてのお悩みごとを相談する機会もあります。

社用PC一式(PC本体・充電ケーブル等)」は無料で貸与(貸し出し)しておりますので、利用者側で用意していただく必要はございません。

毎日の体調管理のため「血圧計・パルスオキシメーター・体温計」一式も貸与いたします。

就労することでお得なメリットや福利厚生が沢山ありますので、「在宅ワークをはじめたい」と思ったら、ぜひエントリーしてみてください。

大阪・北浜の就労継続支援A型リファイン・リリーフは、障がいを抱える方の「在宅ワーク」へのチャレンジを応援します。

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