在宅ワーク

在宅ワークを快適に!在宅ワーカー向けアナロググッズ10選

2020年以降、テレワークが普及し、障がい者雇用の分野にも「在宅勤務」の働き方が広がりました。

就労継続支援A型リファイン・リリーフでは、ご利用者の業務として「在宅ワーク」があります。

これからはじめて在宅ワークに取り組む方は、

「どうすれば快適に作業できるのだろう?」

とお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。

前回のコラム記事では、デジタルグッズを中心に効率をアップするグッズを紹介しました。

ITを活用するお仕事では、オンラインツールやガジェットなどが注目されがちですが、

実は「アナログ」なグッズにも「在宅ワーク」を支える事務用品が沢山あります。

今回は、在宅ワークの効率と快適さをぐっと高めてくれる「アナログ系グッズ」10選をご紹介します。

日々の業務にちょっとした変化を加えてみたい方に、おすすめのコラム記事です。


デスクワークが快適になるアナロググッズ10選

① 上質なノート

📓手書きがアイデアを引き出す

手を使って書く、という行為には、「思考の整理」や「記憶の定着」を助ける効果があります。

ノートにペンを走らせることで、自然と頭が整理され、クリエイティブな発想も生まれやすくなります。

作業で「こうすれば効率が上がるのでは?」というアイデアを書き留めてみるのもおすすめ。

お仕事をはじめたばかりの方は、「作業の手順」「一日の流れ」を仕事用ノートに書き留めておくとよいでしょう。

A5サイズの「小型ノート」やA6サイズの「ポケットノート」なら、お仕事用の鞄のなかに入れてもかさばりません。

ハードカバータイプのものを選べば、鞄のなかでもノートが潰れにくく、ノートの長期保存に向いています。

紙の色も「クリーム色」など、目に優しい色や文字が映える色を選ぶとよいでしょう。

ゴムバンド付きのノートは、移動中でも勝手に頁がめくれないので、安心して使えます。

☞おすすめポイント

✅ 方眼やドットタイプは図解やレイアウトに最適
✅ A5・A6サイズなら収納・持ち運びもしやすい
✅ ハードカバーノートは長期保存向き
✅ クリーム紙や、ゴムバンドで使いやすく

✔ 手書きで思考を整理したい方はノートを用意してみましょう!

② 高品質なボールペン

🖊筆記やメモをスムーズに

毎日のように使うボールペンは、「使い心地」が大切です。

滑らかな書き味や、手に馴染むものを選ぶと、筆記のストレスが減り、集中力の維持にもつながります。

たとえば、支援員やサービス管理責任者からの業務連絡がある場合、さっとメモを書き留めておけるボールペンがあると便利です。

就労継続支援A型では、履歴書や契約書、役所に提出する公的な書類などを筆記するケースがあります。

一ヶ月の振り返りシートの記入にも使用しますので、信頼できるペンを一本持っておくのがおすすめ。

とくにゲルインクタイプのボールペンは、書き心地も滑らかで、万能タイプです。

実際に店頭などで握ってみて、グリップのよいものを選ぶと、筆記ストレスが軽減されます。

☞おすすめポイント

✅ 公的な書類を書くときにマイボールペンが便利
✅ 滑らかに書けるゲルインクがおすすめ
✅ 長時間でも疲れにくいグリップを選ぶ

✔ スムーズな書き心地が集中力をしっかりと支えてくれます。

③ A4クリアファイル・書類ケース

📃書類管理で作業効率UP

在宅勤務では、プリントアウトした資料や会社関係の書類が増えることもあります。

クリアファイルや書類ケースがあれば、必要な書類を一括管理でき、デスクの上もスッキリ片付きます。

机の上を整理整頓しておくと、在宅ワークの作業効率も向上。

持ち出し用の「A4クリアファイル」と、卓上の「書類ケース・レターボックス」を組み合わせると、より実用的になります。

多くのプリント書類はA4サイズなので、どちらもA4に対応したものを選ぶとよいでしょう。

☞おすすめポイント

✅ A4対応で実用性◎
✅ ポケットや仕切り付きなら分類しやすい
✅ 透明素材なら中身が一目で分かる
✅ 卓上の書類ケース・ボックスと組み合わせる

✔ 書類の山を一掃して、スムーズな仕事環境に

④ デスクマット

💻快適な作業空間を演出

デスクマットは、デスクを保護しつつ、筆記やマウス操作の快適性を高める優れものです。

見栄えも整うことで、デスク全体の印象がスッキリと落ち着きます。

作業時にコーヒーやお茶などを手元に置いておきたい方は、飲みこぼし対策としてデスクマットが有効です。

デスクマットにはクッション性があり、手首を保護する効果もあります。

ノートPCの滑り止めにもなり、「タイピングが安定する、PCの滑落防止」など、在宅ワークが快適になるメリットも。

☞おすすめポイント

✅ クッション性のあるフェルトやレザーが人気
✅ 合皮の防水タイプは飲みこぼし対策にも◎
✅ 腕の疲れも軽減し、長時間の作業にぴったり

✔ 手軽なワークスペースづくりにおすすめ。

⑤ アナログタイマー/砂時計

⌛時間管理を“見える化”

「集中 → 休憩」のリズムを意識できるのが、アナログタイマーや砂時計の魅力です。

ポモドーロ・テクニック(25分作業+5分休憩)に取り組む際にも活躍します。

在宅勤務では、休憩のタイミングが明確に定められていないため、作業に熱中して「休憩が取れない」ケースも。

過集中になりやすい方は、30~45分程度でタイマーをセットし、タイマーが鳴ったら、その時点で手を休め、3~5分程度の休憩を挟んでみましょう。

☞おすすめポイント

✅ ポモドーロ・テクニックを実践したい方に
✅ 静音タイプならオンライン会議中でも安心
✅ デスクに映える砂時計はインテリア効果も
✅ 過集中になりやすい方の休憩対策にも◎

✔ 視覚とリズムで集中力をコントロールしたい方に最適です。

⑥ コルク・ホワイトボード

📝覚えておきたいことは見える位置に

業務上のルーティンでつい忘れがちなことはありませんか?

たとえば、

「~時までに業務日報を支援員に送る」

「通所や面談、研修などの予定時間」

「勤怠管理システムに、~時に打刻すること」

など、業務上のスケジュール管理やタスク管理があったりします。

そういうときに「コルクボード」にメモを貼ったり、「ホワイトボード」に予定を書いておくと、業務タスクを忘れにくくなる効果があります。

毎日の業務スケジュールを簡単にメモしておくだけで、連絡ミスを減らせます。

「目標を書いた紙」や「印象に残った本の言葉」などを貼ると、日頃から意識しやすくなる効果も。

ほかにも、コルクボードは「思い出の写真」などを飾るためのインテリアとしても使えます。

☞おすすめポイント

✅ 忘れがちなスケジュールを思い出せる
✅ リマインダーとして活用
✅ 業務上の連絡ミスを減らす

✔ タスク確認だけでなく、インテリアとしても◎

⑦ 観葉植物

🏡デスクに癒しとリラックスを

植物のグリーンには、

・疲れがちな目を休ませる
・メンタル面でのストレス緩和
・デジタルデトックス

の効果があります。

デスクに小さな観葉植物を置くだけで、空間の印象もガラッと変わります。

水やりなどの手間が少ない「サボテンや多肉植物」、室内が汚れにくい「フェイクグリーン」がとくにおすすめ。

観葉植物には、目を休ませる効果が期待でき、デスクワークとの相性は抜群です。

就労継続支援A型リファイン・リリーフのオフィスにも観葉植物を配置。

ご利用者にとって快適な作業空間を提供しております。

通所の際は、ぜひ事業所内の観葉植物もご覧になってくださいね。

☞おすすめポイント

✅ サボテンや多肉植物は管理が簡単
✅ 空気清浄効果のある植物も◎
✅ 管理の手間を減らすならフェイクグリーン
✅ 作業の合間に“目を休める効果”も期待

✔ 業務の合間に、ほっと一息、癒しの存在に

⑧ 付箋(ポストイット)

📚タスク管理が捗る

付箋は、ToDoリストやアイデアの整理、メモ代わりなどに使えます。

色を使い分けることで、視覚的に情報を把握しやすくなります。

何度も貼り直せる「貼ってはがせる」タイプは気軽に使えるのでおすすめ。

業務用のテキストや、資格勉強のための読書の際にも役立ちます。

リファイン・リリーフでは資格習得のための参考書籍の貸出も無料で行っております。

付箋を栞(しおり)代わりに、うまく活用しながら学習に役立ててみてください。

☞おすすめポイント

✅ 貼ってはがせるタイプが便利
✅ インデックスタイプで資料の目印にも
✅ サイズやカラー展開が豊富

✔ 細かなタスク管理、読書の栞として効率的に

⑨ 文具収納

🏠机の上を整理して集中力UP!

文房具が机の上に散らばっていると、作業に集中しにくくなります。

ペン立てやポーチなどの文具収納があれば、必要な道具をすぐに取り出すことができ、デスクまわりの動きがスムーズに。

小物入れ付きの文具収納は、ペンの替え芯や修正テープなども仕舞っておくことができ、事務の効率アップが期待できます。

☞おすすめポイント

✅ 仕切り付きでペンの種類別に収納
✅ ウッドやメタルなど、デザインで個性をプラス
✅ 小物収納と一体型のものも便利

✔ 整ったデスク環境が、集中力を自然と高めてくれます

⑩ 手帳・スケジュール帳

📔アナログ手帳で「書く力」を

通所の予定や、面談・研修の日程を確認するためには「手帳・スケジュール帳」がおすすめ。

就労継続支援A型リファイン・リリーフでは、ご利用者の出勤は「シフト制」で、希望のスケジュール(※)を組むことができます。

※「月間20日以上の出勤、月1回の通所」を守る形で、自由に希望のシフトを組めます。

ご自身の予定管理が大切になってくるので、アナログな手帳管理にチャレンジしてみてはいかがでしょう。

障がいを抱える方にとっては、日々の服薬のため「通院」を欠かさないことも重要です。

事業所での「面談」や病院への「通院日」など、シフトに組み込むときに「手帳・スケジュール帳」が活躍します。

日記や読書の記録など、一行~三行の短い言葉でまとめていくと、「書く力」や「表現力」も少しずつ身に付きます。

☞おすすめポイント

✅ 面談や通院日など、大事な予定を記録する
✅ 就労A型のシフトを組むときに活用
✅ 一行~三行日記で「書く力」を育む

✔ アナログ手帳で「書く力」を身に付けよう。

「アナログの力」で在宅ワークをもっと快適に

ITによる働き方が発達する中でも、アナログな事務用品には「触れることで得られる安心感」や「集中力UP」の効果があります。

ぜひ、ご自身の働き方に合ったグッズを取り入れて、より快適で効率的な在宅ワークの環境をつくってみてください。

大阪市中央区・北浜の就労継続支援A型リファイン・リリーフは、「在宅ワーク」を特色とする就労A型です。

「在宅ワーク」にチャレンジしたい障がい者の方は、ぜひ利用者求人に応募してみてくださいね。

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