在宅ワーク

在宅ワークの1日の流れが分かる! おすすめの在宅勤務の過ごし方

在宅ワークをはじめるときに1日の流れはどうなっているのだろう?と気になったことはありませんか?

これまで通勤でオフィスに向かったり、通所で作業所に通っていた方にとっては、在宅勤務の過ごし方がイメージしづらかったりしますよね。

大阪・北浜の就労継続支援A型・リリーフ(Relief)では、「在宅ワーク」の働き方でご利用者様と雇用契約を結び、作業を行っています。

今回は、在宅ワークの1日の流れがつかめるように、おすすめの在宅勤務の過ごし方をご紹介します。

「リリーフで働いてみたい」、「在宅勤務に興味がある」方は、当事業所のスケジュールを例に取り上げますので、よかったら参考にしてみてください。

就労継続支援A型「リリーフ(Relief)」の一日の流れ

就労継続支援A型「リリーフ」での一日の流れ(4時間作業・在宅利用者)のスケジュールは、以下の通りです。

【始業前】

7:00~7:30 起床
7:30~8:30 朝食・身支度を整える・カーテンや窓を開けて換気

8:30~8:45 ノートPCなど作業の準備

【始業~午前の作業】

8:45~9:00 勤怠管理システムに打刻
9:00~9:30 作業開始。体調管理の記録を提出。支援員より体調確認の連絡(1回目)
9:30~12:00 午前の作業

【午後の作業~終業】

12:00~12:15 支援員より体調確認の連絡(2回目)
12:15~13:00 午後の作業。退勤前に業務報告を提出。勤怠管理システムに打刻し、終業。

在宅の作業ではノートPCの画面と向かい合って作業する時間が長くなりますので、疲れを感じたら小休憩を挟んでいただいてかまいません。

短時間(2時間)で就労する場合は、午前中に作業が終了し、午後から個人の自由時間を設ける働き方もできます。

大阪・北浜の就労継続支援A型「リリーフ・Relief」では、ご自身の体調に合わせて、無理のないペースで作業を進めることができます。

◎おすすめの在宅ワークの過ごし方

【始業前(7:00~9:00)】

起床と就寝の時刻を揃える

在宅勤務では、通勤や通所の必要がなく、朝の時間はゆったりと取ることができます。

少し余裕があるスケジュールになっていますが、なるべく通勤時と同じ起床時刻で起きるようにしましょう。

目安は7時~8時頃に起床し、朝食を取って、身支度を整えます。

起床の時刻を揃えるためには、前日の就寝時刻を揃えることも重要です。

遅くとも日付が変わる前には布団に入って、なるべく早く体を休めておきましょう。

在宅の作業は通勤がない分、生活リズムが乱れやすくなります。

とくにメンタル面での不調で悩んでいる方は、起床と就寝時刻を揃えることで、調子が整いやすくなるメリットもあります。

夜はなるべく早く就寝し、朝は目覚まし時計を使って起きる時刻を揃えてみましょう。

カーテンや窓を開けて、こまめに換気をする

これまで通勤していた方は、会社に到着するまでに自然と朝の日光を浴びたり、外の空気に触れる機会がありましたが、在宅勤務になると、室内で過ごす時間が増えます。

理想は、朝の時間に散歩に出るのが一番ですが、「そこまでの時間は取れない」と感じる方もいらっしゃるでしょう。

そこで、自宅での作業時にカーテンや窓を開けて、日光が室内に入るように工夫してみましょう。

朝に日光を浴びると体内時計がリセットされ、起床と睡眠のサイクルを整える働きがあります。

日光浴はセロトニンやビタミンDが体内に供給されるきっかけにもなりますので、メンタル面のバランスも取りやすくなるでしょう。

同時に窓を開けて換気をすれば、外の新鮮な空気を取り入れつつ作業ができます。

室内を換気しない場合、二酸化炭素の濃度が上昇し、息苦しさや頭痛などの原因になることもあります。

作業中の集中力を保つためにも、まめに換気をするとよいでしょう。

窓を開けると、部屋の外の音が聞こえて朝の目覚めにも役立つのでおすすめです。

感染症対策の観点からも、二方向からの窓を開けて、部屋に「風の通り道」を作ると効率よく換気ができます。

仕事用の服に着替える

在宅ワークの習慣としておすすめしたいのが、朝に「仕事用の服」に着替えることです。

「在宅勤務は人目がないので、服装に気を使わなくてもいいのでは?」と思われがちですが、服を着替えることで、これから仕事をはじめる「作業モード」に入りやすくなります。

在宅ワークで難しいのは「オン」と「オフ」の気持ちの切り替え、と言われます。

在宅では、普段から生活している場で作業を行うので、つい日常の延長の感覚で作業しがちです。

そこで「仕事用の服」に着替えることで、「仕事」と「日常」のオンとオフを切り替えるきっかけにします。

「仕事用の服」は、「いつでも外へ出かけられる服装」を基準にするとよいでしょう。

手持ちの服装のなかで、在宅ワーク用の制服を決めておけば、朝に服装選びで時間をロスすることもありません。

始業前にノートPCなどのセッティングを行う

オフィスの在宅勤務は、午前9時前後に始業する企業が一般的です。

大阪・北浜の就労継続支援A型リリーフの事業所でも、在宅勤務(4時間就労)のご利用者の方は、9時~9時半頃を目安に就業していただいております。

(※2時間での就労など、ご利用者の方の状況によって始業時刻は異なります)

在宅勤務では、主にノートPCを使った作業がメインになります。

作業開始の15分前には、会社から貸与されたノートPCをインターネットに接続して、使えるようにしておくとスムーズに仕事をはじめられます。

Windowsの更新や接続トラブルなどで、立ち上がりに時間が掛かるケースもあるので、少しだけ早めに準備すると慌てずに済みますね。

モバイルWi-Fiの電源をONにし、充電が完了していない場合は、ケーブルを繋いでおきましょう。

リリーフでは、作業の開始時に支援員から体調確認の電話、もしくはハドルミーティング(ビジネス向けアプリ「Slack」のボイスチャット機能)で連絡が入りますので、スマートフォンやノートPCの充電も忘れずに。

【始業~午前の作業 9:00~12:00】

勤怠管理システム(オンライン上のタイムカード)に打刻

在宅勤務ではインターネットに接続し、オンライン上で「出勤」と「退勤」を記録します。

過去の職場や作業所などで「タイムカード」を押していた方もいらっしゃるかと思いますが、タイムカードのオンライン版が、「勤怠管理システム」だと考えてもらえれば分かりやすいでしょう。

リリーフの勤怠管理システムの場合、9時30分に作業開始であれば、9時16分~9時29分の間に打刻します。

※あくまでも「出勤」と「退勤」の記録を残すためのものなので、実際の作業時間(4時間就労であれば、4時間。この場合は、9時30分~13時30分の労働時間)で給与は計算されます。

「退勤」時は作業時間が終わり次第、速やかに打刻します。

作業が途中であっても、翌日から続きの作業ができますので、終業時刻で作業を一旦、ストップしましょう。

疲れを感じる前にこまめに休憩を取る

在宅勤務では、長時間、ノートPCの画面と向かい合う作業になります。

リリーフでの就労は2~4時間ほどの作業時間となりますので、疲れを感じる前に、こまめに休憩を取るのがおすすめです。

目安としては「45分~1時間」ごとに「3~5分」の小休憩を挟むようにしましょう。

とくに障がいの特性によっては、過度に集中しすぎてしまうケースや、体力の消耗が早くなっている場合もあります。

「お茶やコーヒーなどの飲み物でリフレッシュ」、「立ち上がって軽くストレッチや伸びをする」、「画面から一度目を離して、目を休ませる」など、疲れが取れるように工夫してみてください。

作業に支障が出ない範囲で、間食(おやつ)を取ってもかまいません。

ナッツ類は空腹を抑え、集中力の維持に役立つ栄養素が含まれていますし、ハイカカオチョコレートには疲労回復などの効果があります。

食べすぎは禁物ですが、作業中に少量をつまむ程度であれば問題ありません。

小休憩でリフレッシュしたら、また机の前に戻って作業に集中しましょう。

自身の体調についてきちんと報告する

在宅ワークでは、基本的に作業は一人で行いますので、自己管理が大切になってきます。

とくに在宅時の体調管理については、オフィスにいるときと違って「顔色が悪い」「気分が優れない」といった体調の変化が周囲からは見えにくくなっています。

大阪・北浜の就労継続支援A型「リリーフ・Relief」では、ご利用者様の体調確認のため、「血圧計・体温計・パルスオキシメーター」一式を無料で貸出しております。

こうした測定器を使って、始業時に体調管理の測定を行い、ご自身の体調についての報告をテキストメッセージでお送りいただきます。

そのあと、支援員よりお電話で「体調確認」や「今日の作業が可能か」などの聞き取りを行います。

自身の体調について不安があれば、その際にお話しください。

体調の報告については、なるべく偽らずに正直にお伝えいただければと思います。

在宅ワークでは、サービス管理者や支援員が利用者の方と同じオフィスにはいないので、在宅のご利用者様の状況を、支援員が「言わずに察する」のは難しい事情がございます。

体調確認の際にきちんとご報告をいただければ、ご利用者の方の体調に合わせた対応が取れますので、悩まずに相談してみてください。

【午後の作業~終業 12:00~13:00】

業務で分からないことがあれば、連絡を取る

在宅で作業を進めていると、業務の面で分からないことや疑問点が必ず出てくるかと思います。

そういうときには、ご自身の判断で作業を進めるのではなく、一度、担当のサービス管理者や支援員に相談したり、確認を取りましょう。

誤った判断のまま、作業を進めてしまうと、あとで作業がやり直しになったり、Webサイト(WordPressなど)の操作ミスにより、思わぬ影響が出てしまうケースもあります。

リリーフでは、「Slack(スラック)」というビジネス向けチャットアプリを使用しております。

質問や疑問点があれば担当者宛にメッセージを書き込んでおきます。

業務の終了時に、担当者に宛てて「業務の感想」を書き込む機会がありますので、そこでお伝えいただければ、翌日にお返事をお送りすることができます。

担当のサービス管理者や支援員は、複数のご利用者の方と連絡を取ったり、事業所での来客対応などで、すぐにご連絡できない場合もありますが、折り返しでご連絡いたします。

リリーフのご利用者の方は、週に1度(時季により月1回以上)、大阪・北浜の事業所に通所し、面談の機会がございます。

その際に、業務で分からないことや疑問点を質問していただければ、スムーズにお仕事を進められます。

在宅ワークといっても、業務上のやり取りは対面の方が進めやすいケースがありますので、こうした通所の機会をうまくご活用いただければ幸いです。

◎終業後にプライベートな時間が確保できる「リリーフ・Relief」の在宅ワークがおすすめ!

13時(もしくは各自の終業時刻)になりましたら、リリーフでの一日の作業は終了です。

お疲れさまでした。あとは昼食を取って、ゆっくりお休みいただけます。

大阪・北浜の就労継続支援A型「リリーフ・Relief」では、13時前後でご利用者の方の終業時刻となりますので、プライベートな時間も確保しやすくなっております。

13時以降のプライベートな時間を活用して、ご自身の進路に合わせて興味のある分野を深めたり、資格の勉強充てることもできます。

就労継続支援A型リリーフでは、資格取得のためのサポートも行っております。

参考書やテキスト、業務上で必要となる書籍については、会社側で購入補助が可能ですので、ご相談ください。

また「予備日(学習日)」という制度も設けており、月に3日まで(主に土曜日など)、作業時間をご自身の資格勉強のために充てていただくこともできます。

就労継続支援A型「リリーフ・Relief」は、大阪の北浜に事業所のオフィスがございます。

大阪メトロ堺筋線・京阪本線「北浜」駅、⑥号出口より下車徒歩2~3分で、リリーフの事業所へお越しいただけます。

障がい者手帳をお持ちの方で、「リリーフ(Relief)で在宅ワークをはじめてみたい」とお考えの場合は、当サイトよりお問合せが可能です。

お問合せ欄には「氏名(お名前)」とご連絡が可能な「メールアドレス」、「電話番号」を記入し、「在宅ワーク」を希望する旨を「お問い合わせ内容」にご記載ください。

(※定員に達し次第、やむを得ず募集を締め切るケースもございますので、予めご了承ください)

現在、就労継続支援A型「リリーフ・Relief(株式会社レジリエンス)」で募集中の職種がある場合は、ハローワークのインターネット求人情報サービスに求人情報を掲載しております。併せてご確認ください。

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