在宅ワークをはじめると、自宅の机の上が仕事場になります。
デスク周りの文房具をちょっと揃えてみるだけで「在宅ワークの作業が捗る」こともあるでしょう。
今回は、「在宅ワークが捗る、おすすめの文具用品5選」をご紹介します。
在宅ワークの作業効率を上げる文具用品を中心に取り上げますので、「在宅勤務の仕事環境を整える」ために役立ててみてくださいね。
◎在宅ワークが捗る、おすすめの文具用品5選
「在宅ワークが捗る、おすすめの文具用品」は、
①デスクマット
②デスクライト(デスクランプ)
③お気に入りのボールペン
④ブロックメモ
⑤耳栓・遮音イヤホン
の5つになります。
① デスクマット
在宅ワークでPC作業をするときにあると便利なのが、「デスクマット」です。
よく「デスクマットは何のために敷くの?」と言われることがありますが、デスクマットを机の上に敷くと、滑り止めの効果が生まれます。
ノートPCでタイピングをするときにガタつきが少なくなり、机の上から誤って落下する可能性を防げるので、安定した環境で作業ができます。
机とPCの間に一枚、デスクマットを噛ませることで、タイピングの振動を吸収するので、静音性もアップするでしょう。
机の上でメモを取ったり、書きものをするときにも「下敷き」替わりになるので、文字が書きやすくなり、机も汚れません。
印鑑などで押印する書類があるときも、ハンコが押しやすいので、事務作業も捗ります。
在宅ワーカーの方は、よくノートPCの傍らにマグカップなどを置いて作業される方もいらっしゃるかと思います。
そんなときにも、カップの底面とデスクの天板が直接触れずに済み、机の天板を長持ちさせることができます。
飲み物や結露などで、デスクマットに液体が付着したときも、クリーニングクロスやティッシュ、アルコールクリーナーでさっと一拭きすれば、問題ありません。
また、デスクマットを使う利点としては、光学式マウスの認識率が上がることが挙げられます。
よく「表面がツルツル(光沢がある)」の机の上で、マウスを動かそうとするとうまく作動しなかった経験はありませんか?
そのような場合でも「マウス対応」のデスクマットを挟むことで、滑らかにマウスが使えるようになり、操作性が向上します。
「マウス対応」ではないデスクマットの場合だと、却ってマウスが動きにくくなるケースがあるので、在宅ワーカーの方がデスクマットを選ぶときは、必ず「マウス対応」か確認しましょう。
「マウス対応」のデスクマットは、机全体が「大きなマウスパッド」になるので、在宅ワークでマウスを使われる方にとっては、利便性が向上するアイテムです。
ご自身の好きなカラーや模様を選べば、在宅ワークをするときのモチベーションも上がって、気分良く作業ができるでしょう。
机と直接、腕や肘が触れないようになるので、簡易的な「パームレスト」の代わりになり、作業中の疲労感も軽減します。
PUレザー(合皮)の素材で作られたデスクマットは比較的安価で、2000~3000円程度でいいものが手に入りますので、よかったら検討してみてください。
② デスクライト・デスクランプ
在宅ワークで欠かせないアイテムのひとつが「デスクライト(デスクランプ)」です。
在宅勤務は、天候に関わらず作業できるのが特徴ですが、その分、「自宅での作業環境を快適に保つ」ことが重要になります。
とくに在宅ワークでメインに使用するのはノートPCなので、いつでも在宅の作業ができるように、机の上に十分な光量を確保するのがポイントになります。
そこで役立つのが「デスクライト」で、曇りや雨の日に窓から採光ができなかったり、室内の照明では足りないときに、デスクライトが重宝します。
デスクライトには、様々な種類がありますが、単純な「ON/OFF」だけの照明ではなく、光量を調整できるタイプのライトがおすすめです。
というのも、在宅ワークでは長時間の作業になりやすく、「Web関係の仕事をしてみたい」と考えるときには、勤務後にノートPCを使う場面もあるでしょう。
たとえば、日中では「弱」で十分な光量だったが、天候が崩れたり、夜間になるにつれてもう少し明るさが必要なので「中」に変える。
あるいは、就寝前の作業や読書に使うには「強」はまぶしいので、「弱」に変えるなど、そのときどきの作業や時間帯によって「ちょうどいい光量」は変わります。
一番いいのは「無段階の調節機能」が付いているデスクライトで、ボリュームの「つまみ」を回すことで光量を滑らかに調整できるタイプのものが販売されています。
ランプに付いたボタンをタップするだけで「強/中/弱」と明るさを三段階に調節できるタイプもありますので、在宅ワークを長く続ける方は検討してみてはいかがでしょうか。
LED式の照明を選べば、電球を交換するような手間もなく、数年以上に渡って使用できます。電球色にこだわりがなければ、なるべくLEDのライトを選びましょう。
コンセントが使える場所であれば、シンプルにAC電源から電力を取るタイプのものが、充電の手間もなく、おすすめです。
デスクライトの本体に、コンセントやUSBポートが付いている機能的なモデルもありますので、スマートフォンやノートPCなどを充電したい方は、選択肢に入れておくといいかもしれません。
③お気に入りのボールペン
在宅ワークのときに用意しておくといいのが「お気に入りのペン」です。
会社の書類やメモを取るときによく使われるのは「ボールペン」ですよね。
国産のボールペンは100~300円の低価格帯でも優秀なボールペンが沢山ありますが、「ちょっといいボールペン」を使ってみるのもひとつの方法です。
在宅ワークであっても、アイデアをまとめたり、仕事のメモを取ったりするときにはアナログのボールペンを使うことがあります。
就労継続支援A型など、福祉関係の就労サービスを利用する場合は、役所への申請書類を記入するケースもあり、使いやすいボールペンを1本持っておくと重宝します。
なぜ「ちょっといいボールペン」を使うことをおすすめするのかというと、「書きやすく」「ボールペンをなくす確率が減る」からです。
たとえば、通所の際にコンビニなどで売られている100円のボールペンを持って行ったとします。
実用面ではそれで十分なのですが、事業所の机に置き忘れてきてしまったときに、誰のものか見分けがつきにくいので、「落とし物」として自分の手元に戻りにくいデメリットがあります。
1000~3000円くらいの、「ちょっといいボールペン」は、書きやすい上に、デザイン面も特徴的なことが多く、机に置き忘れた場合でも「○○さんのペンかなあ?」と思ってもらいやすくなります。
これは、オフィスや通所型の作業所などでよくある話なのですが、「いつの間にか自分の失くしたペンが職場のペン立てに入っていた」ことはないでしょうか。
そんなときでも、デザインが自分の使っているペンだとはっきりしているのであれば、手元に戻りやすくなります。
販売店によっては、ボールペンにイニシャルを名入れしてくれるところもあるので、「お気に入りの一本」を作って、活用してみましょう。
④ ブロックメモ
大阪・北浜の就労継続支援A型「リリーフ・Relief」では、ご利用者の方のスキルに合わせて、在宅ワークの作業を割り振っています。
そのため、業務の手順が複雑で覚えられないケースはほとんどありませんが、慣れないうちはメモを取るようにするといいでしょう。
おすすめは、手のひらに収まるサイズ(ポケットサイズ)のブロックメモを一冊持つことで、業務に関することや、覚えておきたいことはメモに記しておきましょう。
リリーフでは週1回(時季により、月1回以上)の通所日があり、その際に職員が面談や聞き取りを行う場合があります。
面談のときは、まとまった時間(約10~20分程度)を使って対面で行いますので、作業に関して「質問したいこと」や、日ごろの生活で「困っていること」をメモにまとめておくと、面談の機会を活かしやすくなります。
在宅での「電話」や「テキスト・ボイスチャット」よりも、対面の方がスムーズに話が進むケースもありますので、漏れなく質問できるようにメモを活用してみましょう。
ブロックメモの場合は、既に覚えたことや、過去のスケジュールなどは切り離すことができるので、気兼ねなく書き留められます。
書いたものをストックしたい場合には、バインダーやシステム手帳のリフィル(綴じる穴が付いた用紙)を使うと、あとでも見返せるので便利です。
なお、リリーフでは「Slack(スラック)」というビジネス向けチャットアプリを、職員と利用者が使用します。
在宅時の業務に関するやり取りは「Slack」でほぼ完結し、メッセージの記録をあとで読み返すこともできますので、ご安心ください。
⑤ 耳栓・遮音イヤホン
在宅ワークのときに作業が捗らない原因として、よく聞かれるのが「騒音」です。
たとえば、在宅で作業をはじめたときに偶然、近所で工事がはじまってしまったり、アパートの隣家から聞こえる音がどうしても気になってしまう方もいらっしゃるでしょう。
とくに在宅ワークを選ばれる方は、内向的な性格をお持ちであったり、「HSP(Highly Sensitive Person)」といって、周囲の音に敏感であるケースが多いと言います。
そんな在宅ワーカーにとって「騒音」は、なるべく避けたい問題で、解決策が見つからずに悩んでしまうケースが少なくありません。
解決方法は人によって異なるのですが、一般的なアドバイスとしては「耳栓」や「遮音イヤホン」の使用が有効な場合があります。
「耳栓」とひと口に言っても、ドラッグストアで手に入るような「シリコンやウレタンタイプの耳栓」もあれば、周囲の騒音をデジタル技術でカットする「デジタル耳栓」もあります。
アナログ方式の「耳栓」の特徴は、安価で入手しやすく、自然な減音の仕組みで周囲の音量をカットします。
耳を密閉することで音を防ぐというシンプルな構造のため、減音できる量は「デジタル耳栓」や「遮音イヤホン」と比べると、やや低めです。
より本格的に在宅ワークの騒音対策をしたい、という場合には「デジタル耳栓」や「遮音イヤホン」の使用をおすすめします。
「デジタル耳栓」や「遮音イヤホン」では「アクティブ・ノイズキャンセリング(ANC)」機能が搭載されているモデルがあり、周囲の雑音をほぼカットし、無音に近い状態を作れるものもあります。
高い消音効果が見込めるため、在宅ワーク時の「騒音対策のお守り」として一本持っておくと、重宝します。
遮音イヤホンで、リラックスできるミュージックを流せば、ほとんど外部の音は聞こえなくなります。
なお、就労継続支援A型「リリーフ・Relief」の北浜オフィスにお越しの際は、ご利用者の方が作業しやすいように「個別ブース(オフィス内、半個室)」をご用意しております。
「通所時の作業も快適に行える」とご利用者の方からも好評をいただいております。
集中して作業ができる環境をオフィス内に整えておりますので、安心してご来所いただければと思います。
大阪・北浜の就労継続支援A型「リリーフ・Relief」で在宅ワークをはじめよう!
今回は、「在宅ワークでおすすめの文具用品5選」をご紹介しました。
大阪・北浜の就労継続支援A型「リリーフ・Relief」では、「在宅ワーク」の利用者募集を随時、行っております。
「未経験だけど、これから在宅ワークをやってみたい」方や、「過去にWeb関係の仕事をしていたが、就労A型で再チャレンジしてみたい」方は、ぜひエントリーしてみてください。
就労継続支援A型「リリーフ・Relief」での勤務は、2~4時間と短時間での就労が可能で、ご自宅の慣れた環境で「在宅ワーク」の作業に取り組めます。
障がい者手帳(もしくは「自立支援医療受給者証」や「医師による診断書・意見書」)をお持ちの方であれば、就労継続支援A型「リリーフ・Relief」のご利用開始手続きが可能です。
「株式会社レジリエンス」と雇用契約を結び、「お任せする作業が遂行可能かどうか」、電話による聞き取りや、事業所の面接などで適性の確認を行います。
在宅ワークが未経験の方でも、就労しやすい作業もございますので、お気軽に「お問合せ」ください。
現在、募集中の職種については、「ハローワークインターネットサービス」の求人情報に掲載しております。
職種には、「Google検索ワードリサーチ業務」や「Google口コミリサーチ業務」、「Google MEO対策補助業務」、「営業リスト作成業務スタッフ」などがあります。(※2024年1月時点の募集内容です。一例として掲載)
障がいを抱える方が、「在宅ワーク」にチャレンジしやすい環境を整えています。
大阪・北浜の就労継続支援A型「リリーフ・Relief」で、「在宅ワーク」のお仕事をはじめてみませんか。